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朧太夫です。お陰様をもちまして、先日、無事千秋楽を迎えることが出来ました。
これも、ご来場ご支援戴きました皆様の賜物と、深く御礼申し上げます。
椿組の皆様には、お忙しい中ご観劇戴いた上、差し入れを頂戴したり、お手伝いをお引受け戴いたりと、本当に有難うございました。
未熟な一座ではありますが、これからも少しずつ成長して参りたいと思っております。今後とも、今申楽 朧座を何卒宜しくお願い申し上げます。
ふかどん様へ
ご来場有難うございました。また、ご感想も有難く拝読致しました。
ご入場の際、いろいろと行き届かず大変ご不快な思いをさせてしまいました由、申し訳ございませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。
アフタートークも、舌足らずで反省しております。確かに仰るとおりで、供養の進物が残されているということだけでは、説得力が薄かったと思います。
一点だけ補足させて戴きますと、頼家が死後怨霊と化したとか、政子に祟ったとかいうような伝承がどうも見当たらないということは言えるかと思います。あの時代、もしも政子自身が頼家に手を下してしまっていたとするならば、やはり、その手の話が少しはささやかれてもおかしくはないという気が致します。
御当地にも、そのような頼家怨霊説話は見当たらないようで、かわりに、「北条氏の企みで風呂に漆を流し込まれ、変わり果ててしまった自分の醜い顔を、せめて母政子に一目見せようとしてあの面を作らせた」という寺伝が残されております。
かれこれ取り混ぜて考えるに、私個人は最終的には政子黒幕説を取り難いという立場をとることにしましたが、無論どこまでも想像の域を出るものではありません。
それに、政子自ら刺客を放ったかどうかはさておき、「何かを知っていた」くらいの可能性は十分にあり得るとも思います。
以上、補足として申し添えました。長々と大変失礼致しました。
改めまして、厚く御礼申し上げます。
http://www.oboroza.com/
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