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まじめな作品の投稿をお願いいたします。

 投稿者:三木計男  投稿日:2009年 7月 3日(金)12時55分56秒 opt-123-254-50-244.client.pikara.ne.jp
  佳い短歌を作りたい。そんな思いで推敲をかさね、出来上がった作品の投稿を
お待ちしています。
最近のご投稿は、少々目にあまるものが見受けられます。
このような状態が続きますと、まじめな投稿者が二の足を踏むことになるのを
恐れます。
お心当たりの方は、ご一考ください。
 

作品十首

 投稿者:三木計男  投稿日:2009年 7月 2日(木)20時59分22秒 opt-123-254-11-142.client.pikara.ne.jp
  切支丹時代

自爆せし特攻隊のまごころは殉教に近しと老友の言ふ

特攻隊近きもあらむ殉教にさらぬもありと答(いら)へむ我は

拷問につひぞ靡かずひとつぶの麦と散りしがわが殉教者

踏絵ふみ死地に赴きしが特攻隊ふまずて処刑されし殉教者

ザヴィエルの讃へし日本を見まくほし文化習慣礼儀に作法

帆船に万里の波濤を越え来たり福音告ぐる碧眼神父

少年は胸ときめかせ学びけむ地球は丸しと説くバーデレに

フロイスと細川両家記つなぎ読む探すはひとつ殉教者の父祖

首幾つあげしと軍記ははやしあれ取られし首の主(ぬし)には触れず

ゆゑ無くば読むことなけむ軍記物メモ取り辿る春日(しゅんじつ)遅々と
 

今月(七月)の歌更改しました。

 投稿者:三木計男  投稿日:2009年 7月 2日(木)20時42分3秒 opt-123-254-11-142.client.pikara.ne.jp
  ホームページの今月(七月)の歌を更改しました。
来嶋靖生先生の解説とあわせご鑑賞ください。
七月は、来嶋先生や私の恩師、「都筑省吾先生」の秀歌が取り上げられています。
秀歌とはどんなものか、是非ご一読ください。
 

(無題)

 投稿者:万兆  投稿日:2009年 7月 1日(水)11時24分3秒 ntoska240200.oska.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
  そのまんま臍で茶沸かす駄洒落もて東国原大和をわかす
炊きたての高野豆腐をとどけ呉れむすめ早々時おしみ去(い)ぬ
逆さまに吊られ覗けば大峰の崖下かげは石楠花の苑
髪を刈る鋏は関と合点ゆく孫六ながれの音のさやけさ
セールスのふいご吹き値の十五万関の鍛冶打つ髪切り鋏
 

(無題)

 投稿者:石川順一  投稿日:2009年 6月26日(金)14時26分30秒 softbank219170246031.bbtec.net
  朝食を抜き続けたら総決算訪れて居るテレビが落ちて
句作りに励めば矢鱈と家の前車が通る回数増える
捌かれた鰯の刺身私だけ他(ほか)の人々鰯梅焼き
投稿をしに行くポストへその帰り丁字路差点で昔教師と  *差点=交差点
遅く起き朝食食べぬ日となれり姉は昼から何処かに行きぬ
おにぎりに味噌汁を飲む昼食がそのまんまととはとても思えぬ
 

日記短歌

 投稿者:石川順一  投稿日:2009年 6月24日(水)00時37分2秒 softbank219170246031.bbtec.net
  チョコバニラ少し自慢に思いつつ食べ歩きする百貨店路を
鰹節掛けられオクラは残され(る)るトマトカボチャも残されて居る
噛み紙を二枚のままに取って仕舞う必要なのは一枚だけだ
ボーナスをボーナシと言う父母(ちちはは)はタイムトラベルして居るものか
ソーメンを揖保の糸かと尋ね(ぬ)れば違うと答うそんな高くない
 

あま垂れは 喝

 投稿者:万兆  投稿日:2009年 6月15日(月)11時40分21秒 ntoska240200.oska.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
  追憶の彼方辿れば自在なり無我に抱(いだ)きし子育ての頃
鍵ひらき胸底さらへ詠む歌の猛り心を抑へ兼ねつも
吾がおもひ優女(やさめ)の妻と眺むれば鏡に映るやさしみの言
雨に逢ふ額紫陽花はたっぷりと濡れて際立つ道の辺の鉢
雨垂れが「鬼さんおいで」「ここまで」と盲目(めしひ)の吾に喝入れの声
 

作品十首

 投稿者:寿子  投稿日:2009年 6月10日(水)15時13分35秒 opt-123-254-63-192.client.pikara.ne.jp
編集済
      小旅行

バスよ見る鳴門の海は渦潮の逆巻き微塵の光りを放つ

乗り継ぎの駅地下道の雑踏も靴音弾むわが小旅行

尋ね来しなばなの里は見頃とぞ薔薇の花咲くあやなし開く

薔薇の園四千本が咲くといふ名札たしかめ香に酔ひめぐる

記念して名づけられたる薔薇の花さも相応(ふさは)しく咲きて臈(らふ)たし

長良川河畔に咲けるたんぽぽの花は直(す)ぐ立ち水音(みおと)に揺るる

たんぽぽの花のあとなる冠毛のけぶりて淡し夕光(ゆふかげ)のなか

夜の闇に白き綿毛は舞ひ行かむ子なるたんぽぽ育つ地探し

枇杷の樹の緑に揺るる葉の陰に五つ六つか青き実育つ

枇杷の実の葉かげに寄り添ひ育つ見ゆ吾が姉弟(はらから)の遠き日の如(ごと)
 

気高くも

 投稿者:万兆  投稿日:2009年 5月31日(日)10時06分55秒 ntoska240200.oska.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
  小便に目を白黒と殿様のかはづ気高く強気を保つ
家事は女の子包丁磨ぎは男の子とは誰がきめし哉包丁を研ぐ
肌弱く酒にも弱き吾なれど負けん気だけは惜しみても勝つ
買占めし五個の焼き芋配るかな買出し列車のむかし偲びつ
行水をすればはたかる天花粉くさめ畏れて息の根ひそむ
 

陰陽を詠いて

 投稿者:尾崎広介  投稿日:2009年 5月28日(木)20時12分1秒 ff-in-f88.google.com
  ・青い風 心地良ければ 怒は消えて 嬉しくありて 目に涙あり ・舌赤く 熱きものを 食べ過ぎて 喜びよりも 汗多きなり ・黄色なる 食するものは 甘きなり 香を楽しみ 脾胃にて受ける ・秋深まり 街は白き 静寂で 憂う余りに 声哭ばかりなり ・冬寒く 慄するほどに 呻けども 余りの寒さに 耳に届かず  

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