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あま垂れは 喝

 投稿者:万兆  投稿日:2009年 6月15日(月)11時40分21秒 ntoska240200.oska.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
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  追憶の彼方辿れば自在なり無我に抱(いだ)きし子育ての頃
鍵ひらき胸底さらへ詠む歌の猛り心を抑へ兼ねつも
吾がおもひ優女(やさめ)の妻と眺むれば鏡に映るやさしみの言
雨に逢ふ額紫陽花はたっぷりと濡れて際立つ道の辺の鉢
雨垂れが「鬼さんおいで」「ここまで」と盲目(めしひ)の吾に喝入れの声
 
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