|
投稿者:三木計男
投稿日:2008年10月14日(火)09時41分23秒 usr220208003195.tcn.ne.jp
|
編集済
|
|
|
無題
夕まけて蛙の鳴けば何時知らに小雨降るらし讀み耽る間に
拡大鏡座右の品となり久し鳥か烏か取りて確かむ
昼も夜も蟋蟀鳴けると妻言へば聞こえぬ耳にも秋の兆し来
厨辺に夕べの音を聞きながら物書き続く声掛かるまで
悪しきより良きが宜しき通信簿孫持ち来たり夕べ賑はふ
足らひたる今日もと思ふつくづくと夕べ優しく妻にもの言ふ
補聴器を忘るれば街は静かなり街路樹の下にこすもすの揺れ
秋空の雲は何処(いづへ)に果てなむか雨に変はらむものとは見えず
雲海を共に愛(め)でなと電話あり八合霧とふ西方言葉(にしことば)にて
目覚むれば眼下にうねる雲海を田舎の幸と微笑みし友
|
|
|