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では、短歌雑誌「槻の木」の巻頭頁「今月の歌」を転載させていただいております。また平成13年10月以降の「今月の歌」を「前月迄の歌」のページに記録してあります。来嶋靖生先生の解説とあわせご鑑賞ください。 なお短歌結社「槻の木会」へのご照会先は、「今月の歌のページ」をご覧ください。 【平成20年2月2日追記】 なお本ページは、真剣に短歌を愛し、切磋琢磨しながら向上を目指すことを目的としておりますので、不本意ながら、その趣旨に そぐわない投稿は、気づいた都度、削除させていただくことがあります。ご容赦下さい。
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狗尾草
投稿者:
やねうらねこ
投稿日:2008年10月 3日(金)22時34分47秒 w2d138.BN2.vectant.ne.jp
ゆふかぜになびく狗尾草の帆の和毛のひかりさわだちてをり
秋深し
投稿者:
不知火
投稿日:2008年10月 2日(木)23時26分53秒 ntkmmt074087.kmmt.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
高原の風胸深く吸い込めばしばしは我も清まる如し
バス待ちて産地の林檎まるかじり白き果肉がさくさく甘し
電線の夕暮れカラス下を行く我の心を見透かしていむ
ハイウェイは朝霧深き白き闇車のライトおぼろ見へ来る
手折りたるおしろい花の円き実を爪で砕けば香る白粉
今日
投稿者:
石川順一(聖衣)
投稿日:2008年10月 2日(木)13時48分36秒 softbank219170246031.bbtec.net
草は枯れされど根を持つ土の中春の胎動未だ遠きと
灰色を銀色と呼びカーテンは閉められて行き沖縄思ふ
タイアップして居るカップラーメンの汁を余さず飲み居る昼餉
秋野(作品投稿)
投稿者:
壽子
投稿日:2008年 9月30日(火)20時29分21秒 usr220208003195.tcn.ne.jp
編集済
秋野
散り難(がて)に百日紅の咲き残りあはあは揺るる涼しき風に
花木槿萎(しを)れて落つる土の上(へ)を踏むは寂しゑ夕光(かげ)のもと
台風の予報は逸(そ)れてしののめの空にしろじろ半月い行く
曼珠沙華紅く群れ咲く野の径に夫(つま)は燃え立つ花見よと言ふ
夫(つま)の差す指先追へばひそやかに芙蓉咲きをりくれなゐ淡く
耳疎(うと)く話題少なき老いふたり野に咲く花に心寄り行く
露光る草野の中に佇めばわが足許にこほろぎの鳴く
草野来て草に手触(たふ)ればうすべにの光りこぼして雫の消ゆる
夕暮れの五時のチャイムか澄める音の風に乗り来も茜の空に
寂しさは互(かた)みに言はで吾娘(あこ)と来つ茶房静かにコーヒー薫る
天然の美
投稿者:
不知火
投稿日:2008年 9月27日(土)11時52分14秒 ntkmmt086012.kmmt.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
編集済
私も久しぶりに投稿させて頂きました。
東天に大きく架かる半円の虹に遭ひたりいましばらくを
西空は夕焼け小焼けのあかね色隣家の壁も明るく染めて
月光が窓辺より射すひとひらを手に浴びてみる眠れぬ夜に
無人駅降りて見さくる沿線にすすき白穂がゆれつつ光る
朝霧が薄れ果てれば杉林の全景見へて北向きの山
布引の滝
投稿者:
万兆
投稿日:2008年 9月26日(金)22時04分19秒 ntoska363111.oska.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
布引の 滝へ煉瓦の 砂子(いさご)橋 期待を渡す 歌碑の巡りに
法師蝉 道引き唄ふ つくづくと 心引き寄す 布引の滝
歌碑巡り 登りて見れば 布引きし 滝つぼ爆ぜる 音の静けさ
布引の 滝に見惚れし 徒然に 聞く秋のどか つくづく法師
中秋の 月が晒せる 布引の 山姫織るや 天の羽衣
作品十首
投稿者:
壽子
投稿日:2008年 9月24日(水)13時25分34秒 usr220208003195.tcn.ne.jp
編集済
久々に投稿させていただきます。
八月
炎天下耐へて無言の稔りあり耀(かかよ)ふ田の面に稲穂の垂るる
見る程に真青の空のいや高し敗戦の日の想ひ遙けく
焼け跡の瓦礫の町の映りをれ胸にぞ過(よ)ぎる彼の夜の恐怖
庭隅の防空壕の暗闇に山へ逃げろと父の声せし
逃げ駆くる眼の前裂きし焼夷弾水田(みづた)に刺さり水煙上ぐる
着弾にくづほるる吾(あ)を助(す)け呉れし姉弟(はらから)ありて今を生きをる
くさぐさの想ひに倦みし昼下がり蝉のしき鳴く八月十五日
鉦太鼓桟敷に響動(とよ)もし阿波踊り観光客の前を乱舞す
三味の音に笛嫋々と町々を流し踊りき昔は盆を
暮れ初めし軒に鳴り出(づ)る風鈴の音に誘はれ窓開け放つ
ありふれた
投稿者:
彦星
投稿日:2008年 9月22日(月)23時40分36秒 p4231-ipad209funabasi.chiba.ocn.ne.jp
ありふれたじじつことばにしたためるこころをうつすかがみになれと
ありふれて満月
投稿者:
彦星
投稿日:2008年 9月22日(月)23時35分27秒 p4231-ipad209funabasi.chiba.ocn.ne.jp
流行の先端等は満月の欠けた三日月めぐる月並み
月並みの言葉となりぬ十六夜は既望望月立待月は
月並みとは、短歌を侮辱した言葉と出ていました
子猫
投稿者:
彦星
投稿日:2008年 9月22日(月)15時13分30秒 p1054-ipad312funabasi.chiba.ocn.ne.jp
よこたわるわれのこしへとのぼりきてしだいにかるくなりゆくこねこ
以上は、新着順61番目から70番目までの記事です。
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