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ぶんぶんさん:これは大変正解の出しにくいご質問です。 どこが難しいかといいますと、「子宮の入り口の違和
感」という言葉です。
私は男性ですので、自信で実感することは不可能なのですが、産科医としては、子宮の入り口、つまり子宮腟部
という場所を自分で感じるということは出来ないはずだと思うからです。
子宮腟部は非常に不思議な場所です。つまんでも、切っても、焼いても、針で刺しても、そのときに子宮全体を
動かしたり引っ張ったりしなければ、痛くもなく、処置されている感じもないとされている場所だからです。
さらに不思議なことに、この部分を拡張するようなことをするとひどい痛みを感じます。
ですから、妊娠中絶手術のように子宮頸部を開く手術は痲酔が必要ですし、子宮口がつよく押し広げられる出産
の中期は陣痛が耐えられなく強い時期でもあるようです。
「膀胱の違和感」というのも膀胱の後ろに何もない私達男性にはよく分からないものです。
女性のかたは膀胱の後ろには子宮があるわけですし、妊娠中は特に大きくなっていますから、「膀胱の違和感」
というものはあるのでしょうが、特別何らかの妊娠の異常に際して現れる現象ではないようです。
多分、主治医の先生も困られたのではないかと思いますが、子宮頚管長が5ミリ短縮していたので、ウテメリン
を処方されたのでしょうが、子宮頚管の一番奥である「内子宮口」が拡がりかけているとは言われなかったよう
ですから、あまり頚管無力症の徴候は無いと思っておられるのではないでしょうか?
そのために、「たった5ミリだから」といわれたように私は思います。
トコチャンベルトとは、骨盤のゆるみを抑える細幅のマジックテープのついた腰痛ベルトのようなものと思いま
すが、膀胱や子宮の違和感はどうでしょうか? よくなりますか?
私の想像による判断を書きますと、やや頚管短縮傾向があるが、色々な違和感は、子宮が大きくなるときに骨盤
から子宮へは大量の血液を送らなければならないので、骨盤内の動脈・静脈ともに拡大・充血しますので、それ
による骨盤内充血感が、いろいろな愁訴をおこしているのであって、妊娠中は程度の差はあっても、皆さんにあ
る違和感ではないかと思います。
ウテメリンは最初は動機や指のしびれなどの副作用のあるものですが、下腹部をさわってみて子宮の位置はもう
自分で分かる時期だと思いますので、子宮が硬く収縮しているのでなければ、1日3回でなく1日2回または1
回でも良いと思います。
次回の検診時に「内子宮口は閉じていますか?」と聞いてみて下さい。「閉じてます」といわれれば、頚管無力
症の心配をする必要はないでしょう。
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