|
|
さるっちさん:移りません。エイスの人が使った食器やタオルなどから感染が起こらないことは、以前には盛んに
新聞紙面で宣伝されていましたが、最近はもうあまりそのようなことは見られなくなりましたね。
日本のマスコミは、売れ行きのよくなる記事であるときには、ニュースとして盛んに掻書き立てますが、
売れ行きと関係のないニュースになれば全く忘れたような態度になります。
貴女は多分かなり若い方なんでしょうね。 貴女がそのような質問をされるということは、現在、高校生以下
のかたには意外にエイズ教育はもう終わったことになっているのかもしれません。
エイスの人と歯ブラシを共有するのは危険ですが、櫛は大丈夫です。
ゆうこさん:毎日外出は楽しいですね。全くかまいませんよ。ということは、運動をしたり、歩いたりしたら陣痛がつきやすい
という話はウソであるということですね。 私はそのような指導はしません。
臨月になれば、歩いても陣痛はおきるものではありません。子宮内で、赤ちゃんの状態が何らかの原因で悪くなったり、
赤ちゃんが苦しいとかんじるような状況になると陣痛がおこるのです。
アイスマンさん:「1つは子宮に着床しているがもう1つ卵管に着床した卵がある」と言われました。→→奇妙な言い方をされ
ましたね。
要するに、双胎で2個の卵胞が見られるが、一つは子宮内にあり、もう一つは子宮外にある・・ということなんでしょうが、
通常の子宮外妊娠とは、卵管に妊娠している場合で、自然に卵管内で発育が止まらなければ、胎児がどんどん大きくなっても
卵管は薄いですから、いつまでも胎児をそだてることが出来ずに破裂して、その際に出血がして、急に腹痛となり、緊急に
病院へかつぎ込まれて、産婦人科で超音波断層検査をうけて、腹腔内出血があるということがわかるか、或いは、まだ卵管が
破裂していなければ、子宮から離れたところに、胎児の心臓の動きが見えて、「卵管妊娠」であることが診断され、すぐに、
腹腔鏡手術または、開腹手術となるのです。
これが、子宮外妊娠の内の、「卵管妊娠」の場合で、これで子宮をとる必要ができたり、命を落とすことはまずありません。
問題は子宮外妊娠でも、卵管と子宮のつなぎ目で子宮の筋肉のなかに卵管がトンネル状に通っているところへ妊娠した場合
です。
これは「卵管間質部妊娠」といって、診断が比較的難しく、しかも、発見が遅れて、その部分で胎児が育っている子宮筋肉
が破裂しますと、その部分は動脈が多いので、動脈破裂がおこれば、短時間の間に急速に腹腔内に出血がおこり、母胎は
血圧がさがり、いわゆる「ショック」の状態となり、すぐに輸血などを開始して、血圧を保つようにすると共に、即座に
開腹手術をして、出血を止めなければなりません
しかし、破裂した部分が子宮と卵管の境目で、且つ子宮側が破れていた場合は、出血の止めようがありませんから、母体の
命をたすけるためには、子宮全体をとらなければならないこともあります。
そうなれば、貴女の場合、子宮内にある正常位置に着床しているもう一人の胎児も取り出されてしまいます。
貴女の主治医はそういう場合の事を話されているのだと思います。
純然たる「卵管妊娠」であれば、子宮をとると言うことはありません。
しかし「間質部妊娠」はなかなか診断が難しいですから、イザとなればいつでも病院へ駆けつけられる状態でいなければ
なりません。
そのためには、間質部妊娠の疑いが高ければ、やはり疑いが晴れるまでは、入院が一番安全ですね。
でも上のお子さんをだれが面倒見るか・・など問題もおおいですから、主治医の先生とよく家庭状況と子宮内の状況を
つきあわせて、どうするのが一番よいかをとことんお話しされることをお薦めします。
もしも、貴女が病院まで1時間以上もかかるような、いわゆる「過疎地」にお住まいで、救急車が来て、貴女を乗せて、
病院まで搬送するのに2時間もかかるようであれば、貴女の命にも関わる場合もあります。
しかし、それはあくまで「間質部妊娠」の場合であって、「卵管妊娠」であればそのような緊急事態になることは少ない
です。
いまでも、日本で1年間に子宮外妊娠で死亡するかたは2から3人は居られると思いますが、それは多分すべて「間質部
妊娠」の場合だと思います。
ですから、主治医の先生に「間質部妊娠」なのか「卵管妊娠」なのかをしっかり聞きただすことが必要ですね。
ぶんぶんさん:いらんことをいうようですが、早産傾向で安静をつづけていて、その際は下がっていた赤ちゃんが、臨月に
入ってから、なかなか陣痛が起こらずに、次第に上に上がっていって、結局予定日超過+児頭骨盤不均衡で、帝王切開に
なったこともありますよ。私のところでの実際の例です。
ですから、出産は産科医にも予想しなかった状況がいつ何時でも起こりうるということです。
http://mot@quartz.ocn.ne.jp
|
|